ダイコンオロシ@お絵描き

三重県の郷土史を中心に、時々お絵描き

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

関ヶ原の戦い@安濃津城6 西軍の増援と前哨戦

関ヶ原の戦い@三重県(津・安濃津)、6回目です。 前回のあらすじ diconoroshi.hatenablog.com 慶長5年8月初旬、西軍の先遣隊・長束正家と安国寺恵瓊の部隊は安濃津城まであと1日の椋本(現・津市芸濃町椋本)まで進みました。 しかし、長束・安国寺の…

関ヶ原の戦い@安濃津城5 西軍の伊勢侵攻(慶長5年8月初旬)

関ヶ原の戦い@三重県(津・安濃津)、5回目です。 前回までのあらすじ 慶長5年、関ヶ原の戦いの直前。家康の命を受けて安濃津城に入った富田信高。伊勢上野城の分部光嘉が合流、松坂城からも増援、地侍の参加などもあり、計1,700名の兵となりました。周辺…

関ヶ原の戦い@安濃津城4 安濃津城とその城下

関ヶ原の戦い@三重県(津・安濃津)、4回目です。 前回は、上杉征伐に従軍して関東にいた安濃津城主・富田信高が、家康の命を受け、伊勢湾を渡って安濃津城に帰還した経緯を述べました。 diconoroshi.hatenablog.com 安濃津城の留守兵 安濃津城の留守は富…

関ヶ原の戦い@安濃津城3 富田信高の帰還

関ヶ原の戦い@三重県(津・安濃津)、3回目です。 前回の記事では、関ヶ原の戦いの直前の、伊勢国周辺の大名たちの状況について説明しました。 diconoroshi.hatenablog.com 今回は、関ヶ原の戦いの当時、安濃津城の主であった富田信高が、上杉征伐で駐屯す…

関ヶ原の戦い@安濃津城2 戦前の伊勢周辺の動向

関ヶ原の戦い@三重県(津・安濃津)、2回目です。 主に、関ヶ原の戦いの直前の、伊勢国周辺の大名たちの動向について述べます。 慶長5(1600)年、豊臣家に臣従する形をとりながらも権勢をふるっていた徳川家康は、会津(福島県会津若松市)の上杉景…

関ヶ原の戦い@安濃津城1

今回は「関ヶ原の戦い@三重県・津(安濃津)」です。 日本が東西2陣営に分かれて戦った「関ヶ原」。そのものは慶長5(西暦1600)年9月15日、美濃国不破郡関ヶ原(現在の岐阜県関ケ原町)で行われた大会戦ですが、その前後には、日本全国各地で大小の合戦…

イラスト)立烏帽子/鈴鹿御前

先日、ブログで言及した立烏帽子(鈴鹿御前)のイラストを描きました。 鈴鹿山の立烏帽子(鈴鹿御前) (以下は描画時の覚えです。) イラストの時代設定は、平安時代前期としました。 保元元年(1156年)の現役武士が、その祖父の代に「立烏帽子」を捕まえ…

時代を超えた「萌え」鈴鹿山の立烏帽子/鈴鹿御前

三重県に長年住みながらも、鈴鹿山の立烏帽子/鈴鹿御前の伝承は、Googleニュースのレコメンド記事で初めて存在を知りました。 magmix.jp 「もののけ姫」のエボシ様のモチーフが、鈴鹿峠の女盗賊だったという記事です。ウェブで調べてみると、次のようなこと…