日本が東西2陣営に分かれて戦った「関ヶ原」。そのものは慶長5(西暦1600)年9月15日、美濃国不破郡関ヶ原(現在の岐阜県関ケ原町)で行われた大会戦ですが、その前後には、日本全国各地で大小の合戦が起こっていました。
有名どころでは、徳川家康の家臣・鳥居元忠が壮絶な死を遂げた伏見城の攻防戦、徳川秀忠が真田昌幸・信繁父子の籠る上田城で足止めを食った第二次上田合戦、上杉景勝・直江兼続、伊達政宗、最上義光ら北日本の英俊が戦った慶長出羽合戦、九州を舞台とした加藤清正、黒田如水らの軍事行動などがあります。
このブログは三重県の郷土史が主テーマですので、それに関連して、前哨戦のひとつ「安濃津城の攻防戦」(安濃津=現在の津(津市))を何回かに分けてご紹介しようと思います。
津市史(昭和34年刊)が引く江戸期の文書などから、2024年9月現在、ウェブ上に落ちていない情報を多く記載したいと考えています。関ヶ原の武のヒロイン「宇喜多氏(富田信高の妻)」も登場します。
三重県津市周辺の地名も多く出るので、近くにお越しの際は歴史散歩の一助として、ご近所の方は、お子様・お孫様・甥っ子・姪っ子の自由研究のテーマ(次の夏休みの予定)としてご活用ください。

関ヶ原の戦い・前夜の三重県

(参考)
竹田憲治「関ヶ原の戦と三重の城郭」(2022・プレゼン資料)
https://www.pref.mie.lg.jp/common/content/001067704.pdf
wikipedia「教導立志基」
wikipedia「富田信高」※浮世絵画像も(パブリックドメイン)
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